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神社巡りの記録をまとめた書籍、第5弾です。
「神社を参拝し、神社のことを調べるとかつて学んだ日本の歴史に繋がりワクワクする」
私が神社巡りを楽しむポイントのひとつです。
それまで何も知らずにお参りしていた神社のことを知りたい!と好奇心のまま独学で調べ製作したレポートをまとめた書籍がこの「神さまノート」です。
今回は神様の聖地、出雲へ行って参りました。
出雲大社をはじめ、恵比寿様の総本宮、美保神社、旧暦10月、神在月に全国から神様が集まり、最後に神様が直会(なおらい)を行うとされる万九千神社、茨城県の神社など、これまでの神さまノートからさらにページ増量してズッシリとお届けいたします。
今回も出雲の旅、栃木県の旅、茨城県の旅の絵日記の添えています。こちらも一緒に楽しんでいただけると幸いに存じます。
今回の表紙のイラストはホワイトタイガー、白虎(びゃっこ)です。
玄武(げんぶ)、青竜(せいりゅう)、朱雀(すざく)とともに四神(しじん)の一つと言われています。
勇猛さを司る神で、喧嘩・病気・事故から守るとも言われています。
傘を持っているのは風雨順時という御神徳を表しました。
風雨順時は季節が巡るように適切に雨や風が吹きますように、という五穀豊穣を願う気持ちが込められた言葉です。
さらに言えば「雨過天晴(うかてんせい)」という思いも込めました。
雨が止み、雲がなくなり晴れ渡るという意味から、物事の悪い状況や状態がよい方向へ向かうことを願っています。
一方で、小さい頃から、そして子供達も愛読していた有名な絵本「ちびくろサンボ」のオマージュでもあったりします。
いろんな思いを込めて製作しました。
今回の背表紙カラーは黒です。
「5」という一区切りの数字なので、黒で締めてまた次に、という思いを込めました。
ただ、真っ黒だとなんだか絵が映えない感じがしたので(白虎も色味が少ないので)少し青みがかった色にしました。
A5判(148mm×210mm)、141ページ、フルカラー。オール手描きイラストの作品です。
※手書きの為に見づらい部分もあります。ごめんなさい。
皆様のおかげで第5弾もお届けできることとなりました。
好奇心のまま調べて学んだ本です。知ることの楽しさが伝わればと思いながら、今も製作を続けております。
神社巡りのお供にしていただけたら嬉しいです。
ひとつひとつラッピングしてお届けいたします。贈り物にもいかがでしょうか。
第1弾は東京を中心とした関東圏内の神社を中心に展開し、第2弾は伊勢神宮、奈良県、日本最古の神社と言われる大神神社や、石上神宮、静岡県、山梨県を跨ぐ富士山に鎮座するコノハナノサクヤヒメ様を祀る日本一の山、富士山の魅力についてなどなど掘り下げてみました。
第3弾は蘇りの聖地と言われる和歌山県の熊野三山をはじめ、木の国(紀伊国)から樹木にまつわる神社、イザナミが眠る黄泉の国のことなどを調べました。
第4弾は京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)をはじめ、全国約30000社ある稲荷神社の総本宮、伏見稲荷大社、ほか、愛知県の熱田神宮、また徳川家康公ゆかりの愛知県岡崎市の龍城神社、菅生神社などなど、戦国武将のことも掘り下げた内容でお届けしています。
神社、神さまを知ると日本の歴史にも繋がる。
これからもたくさん学んでいきたいです。
(よろしければaboutページもご覧ください)